あなたの天使の羽は自由ですか?
小さい頃、当たり前のようにあなたの背中で羽のように浮かんでいた天使の羽のような肩甲骨は、今もあなたの背中で羽のように自由に動いていますか?
「肩甲骨を動かそう!」
「肩甲骨をはがそう!!」
首肩の辛さを緩和するために、今いろいろなところで言われていますよね。
そこで今日は肩甲骨のお話です♪♪
Reonelのボディケアでも肩甲骨はしっかりケアしてゆくポイントです!!
なぜなら、肩甲骨が自由に動けるようになってゆくことで
●姿勢が美しくなる
●首、肩、腰などの辛さが緩和してゆく
●背中の重さが緩和する
●呼吸がしやすく気持ちがすっきりしやすくなる
などのサポートになるからです。
では、肩甲骨は本来どのような動きをしてくれるかというと
■挙上:肩をすくめる動き
■下制:ふ~っと肩の力を抜いた時のように肩が下に下がる動き
■外転:手が前に来る、肩甲骨が背骨から離れる動き
■内転:肩甲骨が背中による動き
■上方回旋:腕を上げる動き
■下方回旋:腕を下げる動き
◆上下運動で10~12㎝
◆内外転運動で約15㎝
◆上方回旋60°
いかがですか?
あなたの肩甲骨はそのくらい動きそうですか?
正直、稼働域や何センチといわれても「ふ~ん」ですよね(^^;)。
私も自分の肩甲骨が、本来の自由さにどのくらい近い状態で動いてくれているのかわかりません。
でも、自分の体の状態を意識でき始めたことにより、前より肩回りが動くようになりましたし、きっと気づかずに入っていたであろう力を抜きやすくなり楽になりました。
だから実感して思います。
例えば子供の頃のように、肩甲骨が私たちの体の背面で、肋骨の上に浮いたような状態で自由に動いてくれたら、いろいろな動作が思ったより大きく動けるし、どんなに楽に感じることでしょう!
そこで、肩甲骨天使の羽になるメリット、デメリットのご紹介(*^^*)
★肩甲骨は、肩甲骨のある背中だけと繋がっているわけではない!!
肩甲骨につながっている筋肉はなんと17種類もあリます!
頭、首、喉、腕、胸、背中、腰など上半身の様々な部分と繋がっています。
それはつまり、体の背面だけでなく、前面、側面、頭など様々な面と繋がっているということ。
例えばもし、これらの筋肉が何らかしらの要因で硬くなってしまったらどうでしょう??
首が、肩が、腕が、上半身全体が思うように動きづらくなってしまったら?
あなたはどんな状態になる気がしますか?
私は・・・
思うように動けないない自分にイライラして、もしかして周りの人に当たりたくなるかもしれませんし、そんな自分にさらにイライラしそうです(–;)
また、動きづらくなることで、あまり動かなくなったり、それにより行動範囲がどんどん狭まってしまうかもしれません。
つまり、
●動きづらい体が無意識に自分の行動を狭めてしまう可能性がある
●動けないことにより、気持ちがイライラしやすくなる
ということが考えられます。
また、動かなくなると血の巡りが滞りがちになります。
それにより動けなくなった部位への酸素、栄養不足が行き渡りづらくなり、老廃物、疲労物質の排出がうまくゆきづらくなります。
●つまり、疲れやだるさが抜けにくい状態が作られる
また、肩甲骨が硬くなるということは、肩甲骨の前に位置する肺が動きづらさを強いられますよね。
●呼吸が浅くなる
どうでしょう。
少し考えただけでも肩甲骨が動きづらくなったことでのデメリットがたくさん挙がってきます。
裏を返せば、これらは肩甲骨が自由になってゆくことでのメリットになるということ。
肩甲骨が自由に動かせるようになることで、
☆体や気持ちが楽になる
☆呼吸がしやすくなる
☆夜しっかり眠れる
☆1日中元気でいられる
☆やりたいことをやってみる
など、1日の過ごし方が肩甲骨が動きづらい状態とはちょっと違った行動できるようになるかもしれないのです。
あなたの肩甲骨は自由ですか?
※肩甲骨を自由にしてゆくコツなどはこれからのブログでご紹介してゆきますね♪♪
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